yourteacherの日記

一年の交換留学に行っている高校一年男子です。

渡米2週目

日常になる

朝起きて、着替えて歯を磨いて、シリアルを自分で用意して、食べ、顔を洗って荷物を持つ。今までとは違った朝になれてきた。

そのまま学校に向かって授業を受ける。毎日同じ時間割はつまらないかもと思ったが、日々やることはあるしよく聞いてないと話を聞きそびれてしまうから、集中して受けれる。帰ったらおやつを食べて、バスケをして、筋トレをして夜ご飯を食べたらゆっくりして寝る。

こんな生活を1週間送って感じたことは2つある。1つは1日1日が早いと思うこと。朝起きたら支度して学校へ行き、授業を受けたら帰って自分の時間を楽しむ。こんな感じで日々が進んでいくので、1週間がとても早かった。10ヶ月もあった今かもしれないと思うと、1日1日を大切に過ごさねばと思える。

もう1つは、自分時間が長くて、いろいろなことができること。最初は慣れない生活で何をすればいいのかわからず、リビングで犬と戯れていたが、今は外に出てバスケをして、家の周りを走ったりして運動もしていて、気持ちがいい。日本にいた時は通学時間が1時間半もかかっていた上、宿題が多く、このように青空のもと伸び伸びと運動する機会は少なかったので、ゆとりを感じれて、緊張がほぐれる。

学校生活

学校生活にもいよいよ慣れてきて、話す人ができてきた頃。自分はなるべく慎重に友達を選ぶようにしているので、それほどたくさんの人と話すわけではないが、それでも話す人が多いと、「ヤバいやつ」も出てくる。

最初に出会ったのは、たまたまホストファミリーの誰も迎えに来れない時に、ホストマザーの知人の娘に家まで送ってもらったのだが、その子が駐車場で電子タバコを吸っている。それはこっちではもう暗黙の了解みたいなもので、校則でトイレでは禁止というように、持っている生徒がいるのは当たり前という風潮である。

また、自習みたいな授業があるのだが、そこではマッシュルームは好きかと聞かれ、好きだと答えたら変な顔をされたので、どうしたと聞くと、マッシュルームとはドラッグのことらしい。そんなもの知るはずもないが、試してみるかと聞かれたので、笑ってやり過ごした。後から考えると、本気ではなかったようだが、普段の態度を見ているとあながち嘘でもないのかもしれない。

自分を持つこと

ではこういう人だどう付き合うのか。正直、これらは悪意があるわけではないので、大してきにすることはないと思うが、煽ってくるやつもごくごくたまにいる。そういう時にどうするか。自信をなくしてヘナヘナしていると、そいつの思うつぼである。自分の何かに自信を持つことが大事だと思った。自分はなるべく毎日筋トレをしている。これによってちょっとやそっとじゃやられないという自信をつけれる。銃社会なのでどこまで通用するのか本当のところはわからないが、とにかく自信を持てる何かがあればいいのだと感じた。

今週の感想

今週は様々なことに慣れ初めてきた1週間で、逆に1度や2度ではなく指示を受けているので、そつなくこなせないと迷惑をかけてしまう。だから1番緊張を解いてはならない期間であると考えている。これがもっと慣れて考えなくてもできるようになったら楽になると思う。では、また来週(遅れてすみません)。